2011年07月23日(土)
日本の将来
今回の未曾有の震災で被災された方々には本当に大変ですねと申し上げたい。原発で今なおどうにもならない状態が続いている。原発なんてない方がよい、と思う気持ちもよくわかる。日本人は本当にけなげだから、電気が足りないと言ってみんな本当に頑張って節電している。涙ぐましい努力だ。しかしよーく考えてみるべきだ。原発を無くしてしまって本当に良いのか。現時点で直ちに原発を止めることは無謀だ。しかし20年、30年かけて原発を無くそうという考えもあるが、それはよくない。原発から撤退することは原子力の研究者、技術者がいなくなっていくことを意味している。原子力を放棄することは世界に対する日本の発言力が無くなることになる。また、日本の周囲には核を持って日本を脅している国がいくつかあるのだ。核技術を放棄してはいけない。より安全な原発を作ることが一番肝要だ。核技術は保持し続けるべきだ。
来年3月にはすべての原発が止まる可能性も指摘されている。こんな電力不足で日本の経済はどうなるのだ?みんな縮小の状態だ。大きな会社は海外への移転を始める。日本での雇用は失われる。暑くてもクーラーはない、寒くても暖房もない、こんな生活に逆戻りできるのか?早急に安全性を高めて原発を再稼働させるべきだ。来週あたり関西電力管内で電気の不足が現実起きそうだとのこと。こんな日本でいいのか?
Posted by 院長 at 2011年07月23日(土) トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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