悪姿勢が原因? 猫背で二重あごが悪化するってホント?
いけないとは分かっていても、つい気が緩むと猫背気味になってしまうことがありますよね。
とくにデスクワーク中やスマホの操作中は、腰が折れて背筋も曲がりがち。
しかし、このような悪姿勢を続けていると、女性の大敵ともいえる「二重あご」を引き起こす可能性があることをご存知でしょうか。
一見、関係のないようにも思える「猫背」と「二重あご」。この2つには一体どんなつながりがあるのでしょうか。
今回は、猫背と二重あごの気になる関係と、二重あごの解消法についてご紹介いたします。
猫背が二重あごを引き起こす!? 2つの気になる関係とは?
二重あごといえば、体重の増加や加齢などが原因で引き起こすものという認識の方が多いと思いますが、実は「猫背」こそが大きな原因になっています。
前述した通り、デスクワーク中やスマホの操作中に加え、通勤中の電車内や家でくつろぎながらテレビを見ているときなどは、無意識のうちに猫背の姿勢になりがちです。
こうして考えてみると、1日のとても多くの時間を猫背で過ごしている可能性があることが分かります。
中でもとくに注意が必要なのがスマホの操作中で、猫背に加えて首を折り、顔を下に向けていることで、血行やリンパの流れを停滞させてしまいます。
すると、顔のむくみを引き起こし、その重みでたるみへとつながって結果的に二重あごへと発展してしまうのです。
むくみはその日のうちに解消していかないと、脂肪になってしまうという特徴があります。
もともとむくみやすいという方は、とくに注意をしてむくみ解消に取り組みましょう。
二重あごを解消するためにはどうすればいい?
・筋肉をほぐすマッサージとエクササイズ
猫背が完全に癖になっている場合、顔の筋肉もうつむいた状態に慣れてしまって凝り固まっている可能性があります。
二重あごを解消させるためには、リフトアップのマッサージの前に、凝り固まった筋肉を柔らかくほぐしてあげることが大切です。
まずはうつむくことが癖になっている首を伸ばすために、グルグルと頭を大きく回しましょう。
このとき、両手を背中の後ろで組んでおくと背中が開き、体全体を伸ばすことができます。
首を伸ばしたら、顔の筋肉をほぐします。手をグーの形にして頬骨の下に当てて、ぐりぐりと刺激しましょう。
あわせて口元やこめかみ付近なども行うのがポイントです。
さらに、フェイスラインのエラを指先で掴み、骨に沿って手を上下に動かしながら流していきます。
こうすることで、フェイスラインはもちろん、あごのむくみやたるみにアプローチさせることができます。
・スマホの操作中の姿勢に気を付ける
スマホを操作するときには、楽な体勢を求めて画面を顔の真下に持って行きがちですが、これはNG。
猫背を改善して二重あごを解消するためには、スマホの画面を体の正面に持ってくるように意識することが大切です。
脇をしめて肩を落とし、腕を90度に曲げて自然な体勢でスマホを操作するように心掛けましょう。
一度二重あごになってしまうと、解消するためには時間がかかってしまいますので、コツコツとセルフケアを積み上げていくことが大切です。
また、いち早く二重あごを解消したいという場合には、プロの手を借りるという方法もあります。
超音波を使用したウルトラアクセントVは、脂肪組織だけを破壊することができるという治療機器です。
傷やダウンタイムの心配もないため、フェイスラインの照射も安心できます。
セルフケアだけでは実現できないスッキリフェイスラインを手に入れて、二重あごの悩みを解消していきましょう。