あなたの目にあった方法を見つけよう　二重整形種類と特徴

華やかな印象のパッチリとした二重まぶたに憧れる女性は多いもの。
一重から二重、または奥二重から二重へと変える二重整形は、根強い人気を誇る整形手術です。
そんな二重整形には、いくつかの種類があることはご存知ですか？
今回は、二重手術を検討している方が覚えておきたい、二重手術の種類とそれぞれの特徴をご紹介いたします。

切る方法・切らない方法

二重整形の方法は、まぶたを切らない“埋没法”と、まぶたを切って二重を作る“切開法”の2つ。埋没法ではまぶたに糸を結びつけることで二重を形成し、切開法ではまぶたを一度切開し、再び縫い合わせることで二重を形成します。
「低コストで二重を手に入れたい」という方には“埋没法”、「目元の腫れぼったさをなんとかしたい」「くっきりとした二重になりたい」という方には“切開法”がおすすめです。

埋没法のメリット・デメリット

埋没法の一番のメリットは、やはりまぶたを切開することなく治療を終えられること。
治療費もそれほどかからないため、気軽に受けられる二重治療として知られています。
しかし、方法によっては術後の腫れがでやすいといったデメリットも。さらに、糸で止めるだけの埋没法は、時間の経過とともにまぶたが元の状態に戻ってしまう可能性も少なくありません。また、まぶたが厚ければ、埋没法を行うことで余計に目元が腫れぼったくなってしまう場合もあります。
安価で手が出しやすい分、少なからずリスクやデメリットがあることも覚えておきましょう。

安定した二重を作る！　切開法の種類とメリット

まぶたを切開し、脂肪や皮膚のたるみをとったうえでくっきりとした二重のラインを手に入れられる切開法。埋没法と比べて経年劣化の恐れが少ないため、憧れの二重幅を長期間にわたってキープすることが可能です。
切開法は、切り開く部分の範囲によって「全切開」と「部分切開」の2つの種類に分けられます。

・全切開
全切開は、まぶたの端から端にかけて全体的に切開し、二重のラインを形成する方法。
まぶたが厚く、埋没法では二重のラインがきれいに形成できない方や、糸が切れてしまうといった方におすすめです。
まつ毛の付け根を覆う皮膚を切除し、より自然な二重のラインを手に入れることができるのは全切開のみ。埋没法で形成するよりもキレイな二重のラインが作れるにもかかわらず、術後の腫れは埋没法と同じ程度で済むというのも大きなメリットです。

・部分切開
部分切開は、二重のラインを形成する中心部のみを切開する方法。
切開する範囲は、小切開で7mm、中切開で10mmです。切開する範囲が小さい分、術後の腫れや内出血が少なく、傷の回復やラインの定着が早いといったメリットがあります。
およそ3、4日ほどで腫れが引くため、なるべく周囲の人に気づかれずに二重のラインを手に入れたいという方におすすめです。

全切開、部分切開ともに一度まぶたを切り開いて不要な部分を切除するため、時間経過によって再び一重になってしまうリスクが少ないのが何よりのメリットと言えるでしょう。

希望する二重幅やまぶたの脂肪の多さによって、適した方法や仕上がりは変わってきます。
「せっかく手術をするならば、二重のラインを長期間キープしたい！」という方は、切開法を選ぶことをお勧めします。まぶたの厚みがそれほど気にならない場合、回復の早い部分切開なら3、4日程度でくっきりとした二重ラインを手に入れることができますよ。
二重手術の種類ごとの特徴をしっかりと把握し、自分に合った方法を選んでくださいね。