ダイエットで老け顔 ほうれい線を予防しつつ痩せる方法
日に日に暑さが増していくこの時期、真夏の水着シーズンに向けて日々ダイエットに励んでいるという女性は多いですよね。
しかし、無理なダイエットによって急激に痩せてしまうと、顔のたるみやシワが目立ってきてしまう可能性があります。中でも特に注意したいのが、口元にできるほうれい線です。
せっかく頑張って痩せても、ほうれい線によって老けた印象に見られてしまってはがっかり。
そこで今回は、ダイエットによってほうれい線が深くなってしまう原因と、ほうれい線を予防しつつ痩せるためのポイントをご紹介いたします。
ダイエットがほうれい線の悪化を招く理由とは?
ダイエットによってほうれい線が目立ってしまう主な原因は、“栄養不足”と“皮膚のたるみ”です。
ダイエット中は、厳しい食事制限を行うという方も少なくありませんよね。
しかし、食事制限によって体が本来必要とする栄養素まで不足してしまえば、肌や筋肉を作る働きが衰えてしまいます。すると、ハリや弾力が失われて顔のたるみが悪化し、ほうれい線が深く刻まれてしまうことに。
また、急激に脂肪が減少すれば、脂肪によって引き伸ばされた皮膚だけが残り、さらにたるみを目立たせてしまいます。
ほうれい線を防ぎつつ痩せるダイエットのポイント
ほうれい線を予防しつつダイエットを成功させるためには、以下の3つのポイントを意識して、体に過度な負担をかけず健康的に痩せることが大切です。
・タンパク質をしっかりととること!
ダイエット中、肉や魚を食べずに野菜ばかり食べているという方はいませんか?
肌のハリをキープするコラーゲンや、脂肪を支える表情筋の形成にはタンパク質が欠かせません。肉類・魚類をしっかりと食べて、適度にタンパク質を補給しておきましょう。
コラーゲンの生成をサポートするビタミン類と合わせてとると、さらに効果的です。
・月に-2㎏を目安に!
前述したとおり、急激に体重を落としてしまうと脂肪の減少に皮膚が追い付かず、たるみを招く原因となります。
短期間で一気に体重を落とそうとせず、一か月に-2㎏程度を目安にしてダイエットを行いましょう。
・適度なストレス発散も大切
過酷なダイエットによってストレスが溜まると、ホルモンバランスが崩れて肌のターンオーバーサイクルが乱れてしまったり、肌の老化を早める活性酸素を増やしてしまう恐れがあります。
運動などでストレスを発散しつつ、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンを積極的に摂取し、肌の状態を健やかに保ちましょう。
一度目立つようになってしまったほうれい線は、なかなか改善するのが難しいもの。
ほうれい線を予防しつつダイエットを成功させるためには、体に負担をかけず健康的に体重を落としていくことが大切になります。
「すでにほうれい線が深く刻まれてしまっている……」という方は、美容クリニックで肌のケアを行ってみるのも一つの方法です。
“プレミアムPRP”は、自身の血液から高濃度の血小板を取出し、これに少量の成長因子を加えたものをシワやたるみの気になる部分に注射することで、肌の組織を修復してくれます。ほうれい線が気になる方はもちろんのこと、頬やこめかみのこけや、目の下のくぼみが気になっている方にもおすすめの治療です。
加齢による顔貌の変化は組織のボリュームが減ってしまうことによりおこります。
これを増やすためにヒアルロン酸や脂肪の注入といった方法がありますが、ヒアルロン酸には、多少不自然になってしまったり、時間の経過とともに失われてしまったりといったデメリットがあります。脂肪注入の場合も、脂肪の採取が大変なうえに腫れが強く、ある程度ボリュームも減少してしまいます。
一方プレミアムPRPなら、採血だけで腫れも少なく、非常に長期間術後の状態をキープできるため、簡便で自然に見た目年齢を若返らせることができますよ。
ほうれい線のない若々しい顔つきと引き締まった体で、今年の夏を乗り切りましょう。