上まぶたのたるみを防ぐアイメイクの正しいクレンジング法
顔のパーツの中でも目元は強く印象を残す部分であり、メイク次第で人に与えるイメージも変わるもの。気合いを入れて濃いめにアイメイクをする日もあると思いますが、しっかりメイクをした日の終わりはクレンジングが必要不可欠です。
しかし、何度も重ねたマスカラやウォータープルーフのアイライナーは、意外と落ちにくいもの。軽くこすっても落ちないことから、ゴシゴシと強くこすってしまう方も多いですが、これは上まぶたのたるみの原因になることがあります。パッチリとした目元をキープするためにも、正しいアイメイクのクレンジング方法を見ていきましょう。
上まぶたのたるみを防ぐNGクレンジング方法とは?
目元を大きく見せて女性らしさや美しさを引き出すためのアイメイクですが、そのあとのクレンジング方法を間違えると、上まぶたがたるんで老けた印象を作ってしまいます。
もともと目元は皮膚が薄く、ほんの少しの刺激でもダメージの原因になります。
マスカラやアイライン、アイシャドウなどのメイクが落ちないからといってゴシゴシと強くこすると、上まぶたの肌に摩擦が加わり、ダメージになってしまうのです。
また、上まぶたを引っ張っている腱膜が緩む原因になる可能性もあるため、さらにたるみやすくなるため注意しましょう。
上まぶたのたるみを防ぐための正しいクレンジング方法とは?
・アイメイクには目元専用のリムーバーを使用する
アイメイクをオフするときには、クレンジングオイルやミルクなどを使用し、お風呂場などで顔全体を一気に落とすという方も多いでしょう。
しかし、アイメイク用の化粧品はベースメイク用の化粧品よりも落ちにくいため、目元専用のアイメイクリムーバーを使用しなければなりません。
軽い力でサッとアイメイクを落とせるアイメイクリムーバーの種類や使い方はさまざまなので、マスカラ用・アイシャドウとアイライン用というように、分けて使用するのがおすすめです。
・マスカラ専用のリムーバーで落とす
アイメイクで使用するアイテムの中でも、とくに落ちにくいのがマスカラです。
ウォータープルーフを使用したり、重ね塗りをすると汗や涙に強くなり、パッチリした目元ができ上がりますが、その分クレンジングに手間がかかってしまいます。
落ちにくいマスカラを簡単にオフし、さらに上まぶたへのダメージを抑えるためには、マスカラ専用のリムーバーを使用するのがおすすめです。
まずは、マスカラ専用のリムーバーを綿棒にしみ込ませます。そして、まぶたとまつげの間にコットンをはさみ、綿棒でまつげをなぞってコットンに汚れをうつしていきましょう。
綿棒やコットンは汚れるたびに新しいものと取り替え、汚れがつかなくなるまで繰り返すのがポイントです。
・アイシャドウとアイラインを落とす
アイシャドウとアイラインを落とすときには、コットンに目元専用のリムーバーをたっぷりと含ませ、目元に貼りつけます。軽く指でコットンを抑え、30秒ほどそのままキープしてからゆっくりと下に滑らせましょう。
時間をかけてリムーバーとメイクをなじませることで、こすらなくても落ちるようになります。
今回はたるみを防ぐクレンジング法を紹介しましたが、すでに上まぶたのたるみが気になっているという方もいるでしょう。
そんな方には、美容クリニックで「まぶたのたるみ取り治療」を受けることをおすすめします。腕のある医師による治療を受けると、上まぶたのたるみが取れてスッキリとした顔になることはもちろん、二重幅まで広がって目元を大きく見せることができます。
ぜひ一度、美容クリニックにご相談してみてくださいね。