2017年06月23日(金)
二重における睫毛の意味
二重の人は睫毛の付け根が見えています。それに対し一重の人は睫毛の付け根が皮膚で覆いかくされています。それ故に睫毛が下を向いてしまいます。以前にも書きましたが、睫毛の付け根が隠れた状態での二重というのは、基本的にありえなくて不自然です。いかにも作り物の感じがします。こういう場合は余剰の皮膚を切除する必要があります。こうすると、下向きの睫毛を上向きに変えることができ自然な二重を作ることができます。
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2017年06月20日(火)
二重 切開と埋没
私は切開の手術をする方が圧倒的に多いです。埋没法が優れているのは、基本的に元に戻すことができる点だと思っています。あと、安価であること。それ以外は切開法の方が優れていると思っています。部分切開であれば腫れない、中に異物を残さない。埋没は溶けないナイロンの糸が残ります。元に戻ってやり直せば糸はどんどんたまっていきます。全切開であれば睫毛の根元をきれいに出せる。麻酔の注射においても、切開は目を閉じていて皮膚側に注射しますが、埋没は瞼をひっくり返して結膜側にも注射します。埋没の糸はどうしても結膜から出て、目の表面(角膜)を傷つける可能性がありますが切開ではそういうことはありません。切開の欠点は傷跡が残ることです。しかしまぶたの傷跡はとても目立たなくなります。等々いろいろありますが、体に優しい手術は切開法です。
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2017年06月19日(月)
全切開による二重手術 眼窩隔膜の意味
昨日眼窩隔膜を使うという話をしました。眼窩隔膜(隔膜)は眼輪筋の下にあって眼窩脂肪という目の周りにある脂肪を膜の中に入れています。この膜は最後に眼瞼挙筋という瞼を持ち上げる筋肉につながっています。ちょっと難しい話かな?この膜を切開して下におろしてまぶたを切開した場所に縫い付けておくと、まぶたを持ち上げる(すなわち目が開く)時、眼瞼挙筋に連動して隔膜も引っ張られるので縫いつけた部分も中に引き込まれていき、皮膚の折れ重なり、すなわち二重ができるのです。こういう手術をするとくいこみが強くならない、ごく自然な折れ込の二重を作ることができます。
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2017年06月18日(日)
二重手術後の食い込みの強さ
他院で全切開で手術をされて「二重の食い込みが強すぎる」という訴えをされる患者さんがたまにいます。二重は皮膚の折れ込なので、目を開けた時折れるラインで中に引き込まれていく必要があるわけですが、これが強すぎるという訴えです。手術のやり方は医者によって多少の違いはあるわけですが、患者さんの不満は解消するべきです。こういう患者さんの修正手術をすると、たいてい皮膚の傷跡はあまりきれいではなく、皮下に瘢痕(傷跡の塊みたいなもの)がガッチリあります。瘢痕で強く癒着しているのです。これでは腫れが強いはずです。私の手術は眼窩隔膜という膜を利用しています。(難しい話は省略)こうすると自然な折れ込で二重を作ることができます。
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2017年06月17日(土)
腫れが少ない部分切開による二重手術
最近だいぶ部分切開なる言葉が浸透してきたように思います。部分切開を希望してくる患者さんが多くなりました。部分切開は埋没よりはるかに腫れが少ないということが浸透してきたか?腫れは本当に少ないです。大体3日で腫れがひくと患者さんは言います。腫れが少なく、特に中切開は元に戻りづらい。埋没のように瞼の裏側に注射する必要がなく、まぶたの中に糸が残存することもない。何回も埋没をしている人はたくさんの糸が残ってしまいます。部分切開はこのようなことがないとてもシンプルでとても良い方法です。
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