2017年06月20日(火)
二重 切開と埋没
私は切開の手術をする方が圧倒的に多いです。埋没法が優れているのは、基本的に元に戻すことができる点だと思っています。あと、安価であること。それ以外は切開法の方が優れていると思っています。部分切開であれば腫れない、中に異物を残さない。埋没は溶けないナイロンの糸が残ります。元に戻ってやり直せば糸はどんどんたまっていきます。全切開であれば睫毛の根元をきれいに出せる。麻酔の注射においても、切開は目を閉じていて皮膚側に注射しますが、埋没は瞼をひっくり返して結膜側にも注射します。埋没の糸はどうしても結膜から出て、目の表面(角膜)を傷つける可能性がありますが切開ではそういうことはありません。切開の欠点は傷跡が残ることです。しかしまぶたの傷跡はとても目立たなくなります。等々いろいろありますが、体に優しい手術は切開法です。
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Posted by 院長 at 2017年06月20日(火) トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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